ご挨拶

当社は1983年1月に化学プラントの設計を主たる業務として設立いたしました。起業以来4半世紀を過ぎ、設計の形態も変わり 第3次の変革期が来たと感じております。

最初は、ドラフターと鉛筆で配管図等を作図をしておりました。まず全体の配置を考え、どの場所にどのものを配置し、縮尺は何分の一にするかという構想から紙の裏に下書きをしてから表より配管等を作図してきました。それからCADが出てきてCADの操作のできない人は どんどん淘汰されてしまいました。

CADの操作も最初の時はコマンド等がめんどくさく、なかなか設計者には受け入れがたい存在でしたが、その後のCADの進歩で操作が非常に簡単になり、かなりの設計者にも受入やすくなりました。CADが一般的となり、メールによる納品、他部署のデータの活用等に広がってきております。

最近では配管設計の3D化が急激に進み、ほとんどの新規Jobは3Dとなっております。 当社も2002年のEYECAD導入以来年々増設し、今後も増やしていく予定です。

また、2016年8月よりお客様のご要望によりレーザー計測作業を受注開始致しました。年々需要も増えており、それに伴い計測用カメラの増設・グレードアップを行い大きな計測作業に対しても簡単に短期間でできるようになりました。

熱解析・耐震の設計もAUTOPIPEを使用し、LNGから600℃の配管まで解析しております。会社の目標もより上流の作業から現場対応までと考えております。

当社も創業以来、営業を持たず、人の紹介で客先を広げてまいりました。今後も信頼される会社をめざし、若い社員を教育してまいります。


代表取締役 大城一雄